PCT(特許協力条約)


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PCT(patent cooperate treaty,特許協力条約)は、特許を他国で取得する場合に、条約締約国内で、特許出願人と各国特許庁の労力を軽減し、簡易でかつ経済的にするために締結された条約です。

PCTが締結される以前は、特許を取得したい国へ個別に出願し、出願された国の特許庁は、個別に先行文献の調査を行って、国ごとに各国特許法に基づいて審査が行われていました(無審査の国もあります。)。

しかしながら、このような状況は、複数の国で特許権を取得したい出願人にとって、各国の特許庁ごとにやりとりを行うのは非常にわずらわしいことです。100ヶ国に出願したければ、100ヶ国の特許庁とやりとりをしなければなりません。

そこで、PCTでは、所定国の特許庁へ国際出願を行えば、PCT締約国のすべての国において、特許出願の手続きを行ったようにすることにしました。

ただし、国際出願をした発明が各国において特許を受けられるかどうかについては、各国の実体審査にゆだねられています。




2007年03月15日 17:48